授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
音楽鑑賞法Ⅰ
Method of Music Appreciation Ⅰ
選択23  松本 正
内線:7619
e-mail:tmatsumo@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
音楽活動における音楽鑑賞の意義を理解し,教科書教材を含めた音楽作品の聴かせ方を体験的に学ぶとともに,鑑賞をとおして音楽の知識や理解を深める。その際,名曲鑑賞式の方法を排し,多様な観点から教材化した音楽作品を用いる。
【具体的な到達目標】
1.音楽の聴かせ方を習得する。
2.鑑賞教材の開発の方法を習得する。
3.音楽の知識と理解を深める。
【授業の内容】
1.ガイダンス
2.図形譜による鑑賞
3.文字譜による鑑賞
4.スコアによる鑑賞① スコア概説 
5.スコアによる鑑賞② モーツァルト他
6.スコアによる鑑賞③ チャイコフスキー
7.標題による鑑賞① デュカス
8.標題による鑑賞② ベルリオーズ
9.標題による鑑賞③ リヒャルト・シュトラウス1(エピソードの鑑賞)
10.標題による鑑賞④ リヒャルト・シュトラウス2(全体鑑賞)
11.標題による鑑賞⑤ ストラヴィンスキー
12.標題による鑑賞⑥ カヴァレフスキー
13.設定主題による鑑賞① 管楽器
14.設定主題による鑑賞② 借用音楽
15.講義のまとめ
【学生がより深く学ぶための工夫】
質問を中心に授業を構成し,授業内容に応じて活動や作業の場を設定する。
【時間外学習】
講義で扱った教材に関連する音楽作品をCDなどで聴くとともに,演奏会で生の音楽にできるだけ多く触れること。
【教科書】
特に指定しない。
【参考書】
特に指定しない。
【成績評価方法及び評価の割合】
課題レポート50%,小テスト20%,時間外学習に関するレポート30%
【注意事項】
受講するにあたって,オーケストラで使用される楽器の基本的な知識を得ておくこと。
【備 考】
なし。