授 業 科 目必修・
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音楽科授業論
Practical Teaching Theory of School Music Education
必修23  松本 正
内線:7619
e-mail:tmatsumo@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
中学校音楽科の表現と鑑賞において,場面指導および事例研究,そのまとめとしての授業づくりと模擬授業により,授業展開に必要な知識と技能を実践的に習得する。同一課題で複数人が場面指導を行い,指導方法の違いを比較検討するなど,ディスカッションや実習をとおして習得する。
【具体的な到達目標】
1.中学校音楽科における授業展開や指導方法について,それぞれ領域や分野の特色を活かした学習指導案を作成し,模擬授業ができる。
2.場面指導,事例研究,模擬授業後の振り返りやディスカッションにより授業分析力を身に付ける。
【授業の内容】
1.ガイダンス
2.事例研究 ①事例収集
3.事例研究 ②事例の整理
4.事例研究 ③事例研究のレポート作成
5.事例研究 ④事例研究の発表
6.事例研究にもとづく教材研究
7.模擬授業の構想
8.学習指導案の作成
9.模擬授業A
10.授業研究A
11.模擬授業B
12.授業研究B
13.模擬授業C
14.授業研究C
15.講義のまとめ
【学生がより深く学ぶための工夫】
場面指導と模擬授業のミニレポートを毎回,提出してもらう。
【時間外学習】
定期的に課題を提出する。
【教科書】
『中学校学習指導要領解説音楽編』
【参考書】
『中学校学習指導要領』
【成績評価方法及び評価の割合】
課題への取り組み状況 40%,レポート50%,場面指導と模擬授業におけるミニレポート 10%
【注意事項】
なし。
【備 考】
なし。