授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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応用理科Ⅳ Science Ⅳ | 選択 | 2 | 3・4 | 三次 徳二 内線:7723 e-mail:tokuji@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 地殻を形成する岩石について,その成因や分類を詳しく理解することを目指す。中学校理科の授業で扱う岩石のレベルについては最低限理解し,高等学校地学で扱う基本的な岩石について,すべて顕微鏡下および肉眼的な特徴を説明できるようになることを目指す。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1.岩石の肉眼的分類が出来るようになる。 2.50種類の岩石について,その名称と成因が説明できるようになる。 3.偏光顕微鏡を用いて,岩石薄片の観察ができるようになる。 | ||||||
【授業の内容】 1.鉱物の定義 2.鉱物の結晶学的性質 3.鉱物の化学的性質 4.岩石・地層の研究法(野外調査法) 5.岩石の性質と分類 6.火成岩と火成作用 7.マグマの発生モデル 8.火成岩の観察 9.変成岩と変成作用 10.広域変成岩の観察 11.接触変成岩の観察 12.堆積岩の分類 13.堆積岩の観察 14.岩石の肉眼観察・顕微鏡観察テスト 15.授業のまとめ,学校教育における岩石学の扱われ方 16.試験 | ||||||
【時間外学習】 授業終了後にも,各自で岩石,鉱物の観察が必要になります。 | ||||||
【教科書】 特に指定しない | ||||||
【参考書】 ニューステージ地学図表(浜島書店) | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 筆記テスト70% 岩石同定テスト30% | ||||||
【注意事項】 地質学概論を先に履修すること。授業中に,岩石,鉱物に関する演習,観察を行います。 | ||||||
【備 考】 隔年開講(奇数年)の科目です。29年度は開講 |