授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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応用理科Ⅰ Science Ⅰ(Physics) | 選択 | 2 | 2 | 藤井弘也 内線:7562 e-mail:hfujii@cc.oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 物理学I,IIを修得した者を対象に熱力学について基礎的な原理を学ぶ。さらに理科の教員として授業を行う上で必要とされる専門的な知識を身につける。 | ||||||
【具体的な到達目標】 熱の本質、エネルギーおよびエントロピーについて実際の現象に則して理解し、小中学校で取り上げられる熱に関する単元を正確な理解の上で教材として取り上げられるようにする。 | ||||||
【授業の内容】 1 熱 2 比熱と熱容量1 3 比熱と熱容量2 4 熱と仕事 5 熱力学の第1法則1 6 熱力学の第1法則2 7 熱力学の第2法則1 8 熱力学の第2法則2 9 熱サイクルと熱過程1(可逆過程と不可逆過程) 10 熱サイクルと熱過程2(等温過程と断熱過程) 11 熱サイクルと熱過程3(カルノーサイクル) 12 熱サイクルと熱機関(スターリングエンジン) 13 系と温度と熱量1 14 系と温度と熱量2 15 エントロピー [学生がより深く学ぶための工夫] 熱サイクルを素材として、エネルギーを仕事に変換する事例研究を行い、授業中に発表する。 | ||||||
【時間外学習】 身近な熱現象について取り上げて熱原理について考察する | ||||||
【教科書】 ビジュアルアプローチ 熱・統計力学{為近和彦著,森北出版) | ||||||
【参考書】 必要に応じて講義の中で紹介する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 ライティング30%,レポート50%,アクティブラーニングの成果20% | ||||||
【注意事項】 物理学I,II及び物理実験Iを履修した者が望ましい。 | ||||||
【備 考】 |