授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
衛生学及び公衆衛生学
Hygiene and Public Hygiene
必修21  玉江 和義
内線:7624
e-mail:k-tamae@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
とりわけ集団としての健康について学習する。公衆衛生学は,複合学問領域であるため,学習内容は種々の学問分野を通して理解されねばならない。公衆衛生学に基づく健康観,およびヘルスプロモーションの習得を通して,集団あるいは個人としての健康維持増進の在り方を講じる。
【具体的な到達目標】
①公衆衛生の概念を説明できる
②健康概念,健康観を説明できる
③公衆衛生に関係する各種統計について造詣を深める
④疫学による健康と環境のかかわりを説明できる
⑤ライフスタイルと健康の関係の概要を説明できる
⑥主要疾患の予防について説明できる
⑦ヘルスプロモーションを説明できる
【授業の内容】
第1回 公衆衛生及び健康概念の理解
第2回 生態系,地球環境と健康との関係性
第3回 公衆衛生に関わる各種統計(人口統計学的変数)
第4回 生活習慣病,自殺
第5回 感染症
第6回 健康と環境
第7回 健康とライフスタイル
第8回 医療サービスと健康
第9回 母子保健
第10回 学校保健
第11回 環境保健
第12回 産業保健(衛生)
第13回 ヘルスプロモーションの理念(積極的保健について)
第14回 ヘルスプロモーションの実践(米国型と欧州型の融合)
第15回 まとめと今後の課題
第16回 試験
【時間外学習】
配布するテキストは読んでおくこと。新聞等の報道などを通し、健康上の統計データなどについて関心を以ってみておくこと
【教科書】
テキストを配布する
【参考書】
厚生統計協会,国民衛生の動向
【成績評価方法及び評価の割合】
小テスト20%
期末試験80%
【注意事項】
一定以上の遅刻・欠席により、受験資格を失う。
正当な理由なき遅刻・欠席は厳正に対処する.
【備 考】
なし