授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
英詩研究
English poetry
選択23  稲用茂夫
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【授業のねらい】
英語で書かれた詩作品を読解、分析、鑑賞する。
音声表現としての文学作品であることを認識し、CDその他の音源を活用することで発音やリズムなどに注意して研究するとともに実践する。
【具体的な到達目標】
1. やさしい英語の詩であれば、内容を理解して正しく音読できる。
2. 英文学史における英詩の重要性を学習し、多くの作品を読む。
3. 韻文と散文など、文体について理解する。
【授業の内容】
1. 詩とは何か
2. 英詩とは何か
3. 詩作品のジャンル区分
4. 韻律論について
5. 作品の読解、分析、鑑賞(Geoffrey Chaucer, Edmund Spenser)
6. 作品の読解、分析、鑑賞(William Shakespeare)
7. 作品の読解、分析、鑑賞(Robert Herrick, George Herbert)
8. 作品の読解、分析、鑑賞(John Milton)
9. 作品の読解、分析、鑑賞(Alexander Pope, Thomas Gray)
10. 作品の読解、分析、鑑賞(William Blake, Robert Burns)
11. 作品の読解、分析、鑑賞(William Wordsworth, P.B. Shelley)
12. 作品の読解、分析、鑑賞(John Keats, Alfred Tennyson)
13. 作品の読解、分析、鑑賞(Robert Browning, Matthew Arnold, C. Rossetti)
14. 作品の読解、分析、鑑賞(Thomas Hardy, W.B. Yeats, T.S. Eliot, T. Hughes)
15. 作品の読解、分析、鑑賞(Nursery rhymes)総まとめ
16. 期末試験
【時間外学習】
CDやその他インターネットの音源を利用する。
人前・教室で英詩が音読できるようになるためには相当量の自主練習が要求される。
【教科書】
河野一郎著『英語の詩』(岩波書店)、新井 明著『英詩鑑賞入門』(研究社)
【参考書】
授業で案内するもののほか、図書館の蔵書を利用すること。
【成績評価方法及び評価の割合】
期末試験(50%)、口頭発表(30%)課題提出物(10%)などを総合して判定する。
【注意事項】
なし
【備 考】
なし