授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
宇宙科学実習
Exercise in Astronomy
選択13  仲野 誠
内線:7572
e-mail:mnakano@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
天候にも左右されるが、10/11月はテーマごとに野外での実習や観測を行う。その後は室内でのデータ処理や観測データの整理、整約を通じて得られる天文学的意味についても学んでもらう。またゼミ形式での最新の天文学的内容を知るためにプレゼンテーションを行う。
【具体的な到達目標】
1 天体観測機器の仕組みが理解できる。
2 天体観測機器の取り扱いに習熟し、観測が行える。
3 観測データを適切に扱い、科学的な意味を抽出できる。
4 最新の天文学の一端にもふれることができる。
5 プレゼンテーションの技術を得る。
【授業の内容】
1. 天体観測とは
2. 太陽活動の観測実習
3. 惑星、月の観測実習
4. 天体データ取得の実際と応用 および測定(1)
5. 天体データ取得の実際と応用 および測定(2)
6. 天体観測とコンピュータ
7. コンピュータを使ったデータ処理(1)  
8. コンピュータを使ったデータ処理(2)
9. 天体の画像処理(1)
10. 天体の画像処理(2)
11. プレゼンテーション(1)
12. プレゼンテーション(2)
13. プレゼンテーション(3)
14. プレゼンテーション(4)
15. まとめ
【時間外学習】
前期開講の「宇宙科学」のテキストや参考文献等をよく読んでおくこと。Webページに参考サイトなどの時間外学習用の資料をあげておく。前半(10-11月)は野外での実習も必須とします。
【教科書】
使用しない
【参考書】
基礎から分かる天文学(誠文堂新光社)、宇宙を観る I 初級編(恒星社)、天文マニア養成マニュアル(恒星社)、星空案内人になろう(技術評論社)その他随時プリント資料を配付
【成績評価方法及び評価の割合】
夜間の観測実習やゼミへの参加状況(50%)、課題レポート等(50%)で総合的に評価する。
【注意事項】
前期で「宇宙科学」を履修しているか、基本的な天文学の知識を持っていることを前提とする。 10,11月の夜間の観測にも支障なく参加できること。
【備 考】
なし