授 業 科 目必修・
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単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
プログラミングと言語
Programming Fundamentals
必修21  大岩 幸太郎
内線:7520
e-mail:ooiwa@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
 本講義では、プログラミング言語としてVisual Basic(VB)を取り上げ、パソコン上でのプログラム開発の方法を講義する。「プログラミング言語演習I」と併せて受講することにより,プログラミング習得へのショートカットができる。
【具体的な到達目標】
 1 単純な命令を組み合わせることで,問題が解決できることを理解する。
 2 情報処理におけるコンピュータの単純さと人間の複雑さを実感できる。
【授業の内容】
<プログラミングの基礎>
   1 プログラミングはじめ
   2 主なプログラミング言語の種類
    3 プログラミング言語とコンピュータの仕組み
    4 問題定義とプログラミング開発の手順
 <VB入門準備>
   5 Windowsのプログラムに対する働き
   6 手続き型処理とイベントドリブン方式
 <VBプログラミング入門>
   7 VBのプログラミング開発環境(VBの作るファイルと実行ファイル)
   8 コントロールオブジェクトとプロパティ
   9 コントロールオブジェクトとメソッド
  10 VBでの問題設定の仕方(イベントと状態遷移図)
 <VBプログラムの開発(その1)>
  11 [順次命令を使った]例題プログラムの実行
  12 例題プログラムの修正(テストとデバッグ法その1:ブレークポイント,トレース,バグシート)
 13 VBの基本制御命令の使ったプログラムの開発(テストとデバッグ法その2)
<VBプログラム開発(その2)>
  14 サンプルプログラムの開発(1)
  15 サンプルプログラムの開発(2)
【時間外学習】
 1)講義の前に,教科書のサンプルプログラムは,入力をすませておくこと。
 2)「Web授業参加型ホームページへの投稿と閲覧」
【教科書】
川口輝久著『かんたんプログラミングVisual Basic 基礎編』共立出版
【参考書】
【成績評価方法及び評価の割合】
授業へ態度(10%),課題(10%),筆記試験(80%)
【注意事項】
本講義は,「プログラミング言語演習1」と連携を取りながら進める。
【備 考】