主にロマン派の平易なピアノ作品の題材を通して、時代様式を把握しそれを演奏に活かす。ひいては音楽鑑賞教材の指導ポイントを理解するのに役立つ。

1．ショパン、シューマン等の時代の音楽様式を実際の演奏によって深めることができる。
2．音楽形式にとらわれない自由な発想を深めることができる。
3．ルバート奏法に親しむ。

1.ガイダンス
2.読譜指導(右手)
3.読譜指導(左手)
4.読譜指導(両手）
5.楽曲解釈の実技指導(テンポ)
6.楽曲解釈の実技指導(デュナーミク)
7.楽曲解釈の実技指導（アーティキュレーション）
8.楽曲解釈の実技指導（指使い）
9.楽曲の仕上げ （指のタッチ）
10.楽曲の仕上げ（左右のバランス）
11.楽曲の仕上げ（様式感）
12.楽曲の仕上げ（曲全体の構成）
13.楽曲の暗譜(片手）　　
14.楽曲の暗譜(両手)
15.まとめ
16.試験
【学生がより深く学ぶための工夫】
学生には、主体的に演奏に取り組んでもらい、音楽のより柔軟な解釈の発露を見出すための指導を実践する。

毎日の練習の積み重ねが重要。

ロマン派のピアノ曲の楽譜。

その都度指定する。

期末試験70パーセント、平常点30パーセント(普段の課題の準備状況による）

期末試験の際には暗譜で演奏すること。

特になし。